国際線はフライト時間が10時間以上になることもしばしば。
機内で用意されている映画や音楽を楽しむにしても、時間を持て余しがちになりますよね…。
私がオススメしたいのが、好きなものを持ち込んで過ごすこと!
私は海外旅行の際、Nintendo Switchを機内に持ち込んで楽しんでいます。
夢中になって遊んでいると、暇だな~と感じている時に比べ、不思議と疲れにくいんですよね。
そこで、今回はNintendo Switchのソフトの中でも、飛行機で遊ぶのにオススメなソフトをご紹介します!
ポイントは、以下の3点です。
・無線通信が出来なくても十分楽しめるか
・長時間のフライトでも飽きずに楽しめるか
・携帯モードでも快適に楽しめるか
国際線の飛行機にNintendo Switchって持ち込めるの?
携帯ゲーム機は、機内に手荷物として持ち込むことが可能です。
電波を発さない状態であれば、航空機が飛行中であっても機内で遊ぶことができます。
Nintendo Switchの場合、「機内モード」をONにすることで、すべての無線通信を切断できます。搭乗する前に、忘れずに設定しておきましょう!
また、電波に対する耐性が低い航空機の場合、携帯モードで遊ぶようにしましょう。
テーブルモードは本体とJoy-Con間でBluetooth通信が発生してしまうため、携帯モードで遊ぶ前提でソフトを選ぶと良いですね。
客室乗務員の指示により、安全のため携帯ゲーム機の機内での使用を制限・禁止される場合があります。その際は、客室乗務員の指示に従いましょう。
フライト中に遊ぶのにオススメなソフト
Nintendo Switchにはたくさん面白いソフトがありますが、「フライト中でも楽しめる」という観点から、4作品をご紹介します!
どれも、これから始める初心者でも楽しめる作品になっています。
オススメソフト①:モンスターハンターライズ
アクション系のゲームが好きな方にオススメ!
プレイヤーはハンターとなってモンスターを狩猟するクエストに参加し、モンスターを倒して手に入れたアイテムで装備を強化して、さらに難しいクエストへ挑んでいきます。
狩猟するモンスターや強化できる武器や装備が幅広く、やり込み要素が多いことが魅力の作品。
1回のクエストの制限時間はなんと50分、慣れてきたプレイヤーでも10分~15分くらい掛かります。
「装備を強化するために今度はあのクエストをやりたい、その次はこれに行って…」と、どんどん次のクエストに行きたくなる仕組みになっていて、気が付いたら数時間あっという間に経っています。
装備を強化するとクリアしやすくなるようになっていて、アクションがあまり得意ではない方でも、コツコツ進めるとクリアできることもオススメポイント。
オンライン通信で協力プレイもこのソフトの魅力の1つですが、1人でオフラインでも十分楽しめます。
オススメソフト②:桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~
サイコロをふって各地を巡り、資産を増やしていくすごろくパーティーゲームです。
プレイヤーは鉄道会社の社長となり、日本全国を回って資金を増やしたり、物件を買い集めたりしてゴールを目指します。最後にいちばん資産を持っているプレイヤーが優勝となります。
ボードゲームのように、プレイヤーが順に行動するため、1つのソフトで最大4人まで一緒に遊べます。もちろん、CPUを参加させることができるため、1人でも楽しめます。
家族や恋人、友人との旅行中、機内で一緒に遊べるソフト、というのはなかなかありません。
すごろく形式なので、初めてプレーする方、普段あまりゲームをしない方でも馴染みやすいのも魅力。
人生ゲームなどのボードゲームと同様に、優勝のプレイヤーが決まるまでけっこう時間が掛かります。一番短い設定でもプレイ時間は4時間くらいです。スマホのゲームアプリで4時間潰すってなかなか厳しいですが、桃鉄だとあっという間ですね。
「桃鉄」はただのすごろくゲームではなく、ゲーム内のカードを使用することで他のプレイヤーを足止めしたり、特定の駅へワープしたり、駆け引きの要素も多いです。
白熱し過ぎて家族で喧嘩にならないようにご注意を!
オススメソフト③:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
RPG(ロールプレイング)ゲームの超定番、ドラゴンクエストシリーズの作品です。
1人でコツコツ進めて夢中になれると言ったらやはりRPGソフトでしょう。
他のシリーズ同様、世界の平和を脅かす魔王を倒す冒険ファンタジーという王道ストーリーになっていて、魅力溢れるキャラクターとモンスター、先が気になってしまうストーリー展開で、多くのプレイヤーから人気があります。
私もドラクエシリーズは他もプレイしていますが、その中でも「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」と今回の「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」が好きですね。
どちらもストーリーが波瀾万丈で、ゲームクリアすると、感動する長編映画を観た後のような興奮に浸ることができます。
昔、ドラクエをやっていたけど、最近はゲームしてなかったな…という方にもオススメ!
RPGはアクション系のゲームと比べて、画面酔いしにくいのも、機内で遊ぶのにオススメなポイントの1つです。本作は比較的、画面酔いしにくい2Dモードに切り替えることができます。
オススメソフト④:牧場物語 オリーブタウンと希望の大地
アクション系のゲームはあまり得意じゃなくて…という方にオススメしたいソフトです。
プレイヤーは開業したての牧場主になって、牛やニワトリを育てたり、野菜や果物を栽培したり、村人と交流したり結婚したり…と、自由に牧場生活を満喫できるゲームです。
ほのぼのとしたゲーム性ですが、畑を耕して作物に水をあげたり、牛の乳しぼりしたり、魚釣りしたり、村人に贈り物を渡したり、とやりたいことが多い…!!と感じる場面が多いです。
自由度が高い分、あれもやりたいな、これもやりたいな、と進めていくうちにあっという間に時間が経ちます。季節ごとに収穫できる作物が違ったり、イベントが用意されているため、飽きが来ないのも魅力。
ゲームを進めていくうちに結婚し子育て段階に入ると、どんな風に成長するのか見たくて、ついついゲームしてしまいます。
とっても面白いけど、フライト中に遊ぶのは向かないかもソフト
ここからはおまけで、大変人気のある作品ですが、フライト中に遊ぶにはあまり向かないソフトをご紹介します!でも、面白いからお家でぜひ遊んでみてほしいです…!
スプラトゥーン3
私も大好きなゲームの1つなのですが、オンライン通信で対戦したり協力することが魅力の9割くらいを占めているので、無線通信ができないオフライン環境では勿体ないです。
ヒーローモードというオフラインでできるモードもありますが、いわゆるチュートリアル向けで、スプラトゥーンの基本アクションが身に着くように設定されています。
4対4のオンライン対戦や、4人で協力して進めるサーモンランが、この作品のメインになります。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
文句なしに面白いゲームです。
フィールドの広大さとやり込み要素・作り込みの深さに驚かされます。
ただ、広大なフィールドを自由に探検したり、神殿の謎解きを進めたり、ゲーム内で周囲を見渡すことが多いため、画面酔いしやすい可能性があります。
せっかくの旅行で体調崩すのは勿体ないですから、お家でじっくりハイラルの世界に浸りましょう。
あつまれ どうぶつの森
Nintendo Switchのソフトの中でも大ヒットとなった作品。
移住した無人島で家を立てたり、家具を作ったり、魚釣りしたり、虫をとったり、自由きままにスローライフを満喫できるゲームです。
どうぶつの森は最初に現在の日時を設定して、ゲーム内の時間の進み方が、現実と同じになっています。そのため、毎日少しずつ楽しむスタイルになりやすく、フライト中に何時間も遊ぶには不向きかなと思います。
ゲーム内の時刻を進めることも出来るので、時計を早送りにして楽しみたい方は、アリかもしれませんね!
いかがでしたでしょうか?
かなりニッチな記事を書いてしまったな…と思いましたが、長時間フライトでどんな風に過ごすか迷っている方に、少しでも参考になれば幸いです!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。