経理職に向いている人の特徴は?

仕事

経理に向いている人の特徴5点!

  • コツコツ丁寧に取り組める
  • 新しいことを覚えるのが嫌いじゃない
  • パソコン作業が苦じゃない
  • 一人でも黙々と作業することが好き
  • 計画的に進めることができる

詳しく見ていく前に自己紹介します!

~筆者の経歴紹介~

  • 大学を卒業後、メーカーで営業事務を担当
  • 営業事務の仕事は自分に合っていないのでは…と悩む日々
  • 日商簿記検定2級を取得して、経理に転職
  • メーカーの経理社員として5年以上勤務
  • 主任として新入社員の指導も経験

コツコツ丁寧に取り組める人は経理に向いてる?

経理の仕事に合っていると思います。
従業員に給料を支払ったり、売上を集計したり、仕事内容は会社のお金に関すること。
金額間違いなどあったら他部署や社外に影響を与えるので、正確さはとても重要です。
データの入力も1件1件チェックしながら確実に進めてくれる方だとありがたいです。

仕事の速さも大事だけれど、ミスがたくさんある場合、それを見つけて直す方が時間も労力も掛かってしまいます。

頼んだ仕事を確実に進めてくれる人が、経理に向いていると思います。

新しいことを覚えるのが嫌いじゃない

経理は会計基準や税法などルールに則って仕事を進めます。
法律は日々変わっていくため、新しいルールと、実行するために必要な知識を自分で覚える必要があります。


インボイス制度、電子帳簿保存法など、どこかで聞いたことあるのではないでしょうか?これらも経理の仕事に大きく影響を与える法改正となります。

学生の頃、勉強が得意だった!という方も多いです

経理はパソコン得意じゃないと難しい?

経理部ではひとり1台パソコンが支給され、会計システムに情報を入力したり、集計したりすることが多いです。


会計システムは簿記の知識があれば、使い方は分かりやすいものが多いので大丈夫。
Excelの基本的な使い方が出来れば問題ないでしょう。
業務時間中はずっとパソコンを使っていることになるので、苦に感じるようであれば他のお仕事の方が合っているかもしれません。

経理は一人で仕事を進めることが多いの?

パソコンに向かって会計システムにデータを入力したり、書類をチェックしたり、一人で作業する時間も多いです。

静かな環境で黙々と仕事に取り組みたい人に経理はオススメ

コミュニケーション能力は要らない?という訳ではありません。分からないことを上司に確認する、報連相が大切となってきます。裏を返せば、報連相ができればOKなので、営業や接客のようなトーク術はなくて全然大丈夫!

私も喋る方が苦手で、メールだと安心するタイプです!

事務職を希望しているけど電話は苦手で…という方もいるかもしれませんね。会社によっては、経理部の電話機にも外線が掛かってくるパターンもありますが、連絡を取る相手は社内の人が中心です。

資料を添付したり、パソコンの画面をスクリーンショットで撮って送ったり、電話よりもメールを使う機会が多いと思います。

計画的に進めることができる

経理の仕事は、期限が設定されているものが多くあり、業務スケジュールはある程度決まっています。
例えば、給与の支払いは給料日に間に合うよう準備する必要があります。
法人税や消費税、住民税など各税金も納付する期日が設けられています。
期日に遅れると延滞金が発生する等、影響が大きいため、計画的に進めることができる人は向いていると言えるでしょう。

営業事務は合わなかったけど、経理は向いていたパターンもあります

これは筆者の体験談ですが、営業事務の頃は客先の要望でコロコロ指示が変わることがあり、なかなか仕事をスムーズに進められない経験がありました。

経理はルールに沿って仕事を進めるので、大まかな流れは変わりません。
1年経験すると業務スケジュールの全体像を掴めるので、より仕事がやりやすくなります。先の見通しがあるとやりやすいな、と感じる方もいれば、決まった計画に沿って進めるのは退屈かなと感じる方もいると思います。
こういったポイントも自分に仕事が合っているか、参考になるかもしれませんね!

経理部ってどんな感じの人が多いの?

私の過去の職場では、経理部の男女比は半々ぐらいが多かったです。
真面目そうな雰囲気の方が多く、飲み会も少なめ。

やっぱり職場の人間関係が自分にとって馴染みやすいか、は働く上で大事ですよね。私は営業事務の頃は男性社員が圧倒的に多く、自分と年齢や立場が近い社員さんが少なかったです。
その後経理に転職して、社歴が近い社員さんと一緒にランチに行って気分転換する機会が増えました。些細なことも相談できる同僚がいるとすごく心強いので、同じ部署の人と接しやすそうか、もポイントの1つかなと思います!

いかがでしたでしょうか?
結構当てはまるかも!と感じた方は、経理の仕事内容など、さらに深掘りしてみてくださいね!

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